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膝関節情報館 > 変形性膝関節症の症状

変形性膝関節症の経過

変形性膝関節症は徐々に年数をかけて進行し、軟骨の劣化と骨の変形が進み、膝への負担が増していきます。

変形性膝関節症は初期、進行期、末期の3段階に分けられますが、初期の前期でも軟骨変性が始まっているものの、まだ変形性膝関節症とは診断できない状態です。

変形性膝関節症が進行するにつれて、膝を動かした時に痛みがあるだけでなく、骨の変形も目立つようになり、日常生活に支障がでるようになります。

変形性膝関節症の病期

変形性膝関節症は、一般的に初期・進行期・末期の3段階に分けられます。

初期の前段階においては、痛みはなく、レントゲン写真では軟骨は写りませんから変形性膝関節症と診断できない状態ですが、軟骨変性が始まります。軟骨変性とは、軟骨表面に小さな傷が付いたり劣化することです。

軟骨変性が進行すると膝関節の弾力が弱くなって、クッションの役割をしている軟骨が衝撃を吸収する能力を徐々に失って、膝に負担がかかりやすくなっていきます。

変形性膝関節症が進行すると、膝の痛み・膝の変形が顕著になり日常生活に支障が出てきます。適切な治療が必要になります。

変形性膝関節症の初期

変形性膝関節症の初期においては、軟骨内部が破壊されて、軟骨がすり減り始めた状態です。

レントゲン写真では、大腿骨と脛骨の関節裂隙(すき間)が狭く写るようになり、軟骨が減っているのがわかり、骨の変形も見られるようになります。

関節水症(膝に水がたまって腫れるの症状)が起こる場合があります。

膝を動かした時に膝の痛みが起きますが、安静にすると痛みは治まります。

変形性膝関節症の進行期

変形性膝関節症の進行期においては、さらに軟骨が減って、大腿骨と脛骨の関節裂隙が更に狭くなった状態です。

レントゲン写真では、関節裂隙が明らかに狭くなって、骨の変形が進んでいるのが分かります。
O脚に変形することもあります。

歩くだけでも膝が痛むようになり、日常生活に支障がでてきます。

炎症もおきてくるので、膝が腫れたり、熱感があったり、水が溜まったりします。膝に負担のかかる動きをすると、コリコリ、ガリガリといった音がするような感じを受けるようになります。

変形性膝関節症の末期

変形性膝関節症の末期においては、軟骨がさらに減って、大腿骨と脛骨の関節裂隙(すき間)が更にせまくなった状態です。
また、骨の変形も目立つようになっています。

レントゲン写真では、関節裂隙が殆どなく、大腿骨と脛骨が接触しているように見えることもあります。骨の変形が更に目立ちます。進んでいるのが分かります。

膝の痛みで歩行が難しくなります。

適切な治療が必要です。

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